アメリカで一番家賃が高い場所サンフランシスコ
サンフランシスコとサンフランシスコ周辺「ベイエリア」は家賃がおかしくなっています。。。
今サンフランシスコの家賃の中央値で$4,225ドル。。。これって日本円で言うと
52万ですよ(TT)びっくりです。。。
この家賃高騰の影響でサンフランシスコに住めない人達がサンフランシスコ周辺に広がっていくので全体的の家賃も上がっているのです。ここ過去3年でサンフランシスコ周辺でもアパートの賃貸契約(最長で1年契約)を更新する際に家賃は最低でも10%あがります。
3年前サンフランシスコ周辺の家賃が高くなってきたので家賃が安いところ($1200ドルでしたが)を借りました。。もう今ではこの家賃で普通に暮らせる家は見つかりません。暮らせたとしても治安的に危なくなってきます。この家賃1200ドルのところも治安的にベストではありません。
ちなみにこの借りたアパートは1LDKでしたが1DKの値段と100ドルぐらいしか変わりませんでした。
住んでいた2年間の間ここの家賃も高騰し毎年10%づつ上がっていきました。
2年目:1200x110%=1320ドル
3年目:1320x110%=1452ドル
年間10%家賃が上げって行くと毎年給料が上がっていっても間に合いません。実際に家賃が上がるペースのほうが給料の上がるペースが高すぎでした。
3年目は解約し丁度友達が持つ家の一部屋が空いていたので住ましてもらいました。
今この同じアパートを借りようとすると1800ドルからです。。。
なぜこんなに高くなっていくかというと、ITバブルです。。。サンフランシスコとサンフランシスコ周辺にはアップル、フェイスブック、ツイッター、グーグル等がたくさんあるのでもう普通の人達はどんどん地方に行かなくては住めなくなっています。。。
このIT企業に働いている人達の平均年収が100,000ドル (1千200万 )以上稼いでいるので近くの生活費と家賃は跳ね上がり続けています。IT企業の人達は普通に払えますからね。。。。
ひどい地域では家賃が200%上がったり。。。
家を買うのも安くて500,000ドル(6千200万)。しかも普通は20%の頭金を払うのでキャッシュで100,000ドル (1千200万 )必要となります。
逆に3年前からサンフランシスコ周辺に家を持っていた人達はラッキーです!今そこらへんの家を買おうと思うと軽く1億~2億円ですよwもう金銭感覚がおかしくなりそうですw